もっと自分の時間がほしい…。1日24時間じゃ足りない!
子育て中は毎日があっという間に過ぎていきますよね。家事も育児も完璧にこなそうとすると、時間がどれだけあっても足りません。
2歳児のワンオペ育児で疲弊していた私は、家事を見直すことで自由な時間が増えました。
そこでこの記事では、ワンオペ主婦の私がやめた家事20選をご紹介します。
この記事を読めば、家事を減らして暮らしをラクにするアイデアがわかります。
当たり前だと思っていた家事を見直せば、必ず時間ができます。時間ができれば、心に余裕が生まれます。家事の労力を少しでも減らしたい方はぜひ参考にしてみてください。
キッチンのやめた家事9選
三角コーナーをやめた
キッチンシンクに三角コーナーを置くのをやめました。掃除をサボるとすぐにヌメヌメ汚れるからです。
代わりに、ポリ袋をセットするスタンドをワークトップに置いて生ごみを捨てています。
溜まった生ごみは、1日の終わりにポリ袋の口を結んでゴミ箱に捨てるだけ。大嫌いな三角コーナーの掃除から解放されました。
包丁で切った野菜クズを手元でサッと捨てられるので、調理の時短になりました。
水切りカゴをやめた
水切りカゴは水アカがつきやすくて掃除が大変。作業スペースが狭くなるのもイヤで撤去しました。
今は、シリコン製の折り畳みトレーを使っています。食洗機可なので、食洗機で定期的に洗っています。
使わないときは四つ折りでコンパクトに収納できるのも魅力で、作業スペースを広々と使えて作業効率がアップしました。
キッチンタオルを敷く方法が人気ですが、私はタオルがびちょびちょに濡れるの嫌だったので、シリコン製のトレーを使っています。
スポンジラックをやめた
狭いシンクの中で意外と場所を取っているスポンジラックを使うのをやめました。
その代わりに、シンプルな形状で洗いやすい無印良品の「ステンレス扉につけるフック」を引掛けて、スポンジを置いています。
シンクは広々と使えるようになったのはもちろんのこと、スポンジラックを洗う手間が減りました。
排水溝のフタをやめた
野菜カスなどのゴミがたまる排水溝のフタをやめました。
フタをしているとゴミが見えないので、知らず知らずにゴミが蓄積されて、汚れやカビが繁殖してしまいます。
ゴミを「見える化」し、1日の終わりに排水溝にたまったゴミを捨てれば、毎日キレイに保てます。
フタの掃除も不要になるので、一石二鳥です。
排水溝にネットを取り付けて、ゴミを捨てやすくしています。
\ 100均のネットよりも丈夫で破れにくい /
食器の手洗いをやめた
わが家は賃貸住まいですが、食洗機を導入し、食器の手洗いをやめました。
やめたことで、朝昼晩それぞれ20分かかっていた洗い物の時間が、朝昼はゼロに。
フライパンや鍋など手洗いが必要な調理器具が多い夕食後も5分の手洗いで済むようになりました。
すべてを手洗いしていたときは疲れてぐったりしていましたが、今では食洗機をかけている間に部屋掃除をしたり、子どもの相手をしたりと時間を有効に使えています。
今は、水道分岐工事が不要なタンク型や、場所を取らないスリムタイプも充実しているので、賃貸の方にも本当にオススメです。
台ふきんをやめた
台ふきんの煮沸消毒って面倒ですよね。個人的に洗濯機で洗うのも汚れや菌が移りそうで抵抗があります。
わが家は台ふきんをやめて、洗って使えるペーパータオルを使うことにしました。
布の台ふきんのように何度も洗えるので、繰り返し使えます。
毎日1~2枚使ってます。1日の終わりにはコンロの汚れを拭きあげてから捨ててます。
1枚あたり約6円なので、洗って乾かす手間を考えたら安いものです。
キッチンマットをやめた
衛生面を考えたら頻繁な洗濯が必要なキッチンマットですが、洗濯が面倒で敷きっぱなしなことが嫌になり捨てました。
何も敷かない生活を1カ月続けましたが、水ハネや油ハネが気になりました。そこで、今は透明のクリアマットを敷いています。
使ってみると、以下のメリットがありました。
- 汚れがサッと拭ける
- 洗濯不要
- キッチンがスッキリ見える
布のキッチンマットよりも断然使い勝手がいいのでオススメです。
ミネラルウォーターをやめた
ミネラルウォーターをやめて、水道水を飲むようになりました。
勝間和代さんの動画を見たのがきっかけです。ミネラルウォーターと比べて、水道水の方が安全基準が高いそうなんです。
水道水を使うようになると、以下の利点があり、いいことづくめでした。
- ペットボトルのゴミが出なくなる
- 場所を取らない
- 在庫管理が不要
- ミネラルウォーター代(月約4,000円)が浮く
なお、動画では浄水器も不要とのことでしたが、私はカルキ臭が気になるため、浄水器を取り付けて使っています。
作り置きをやめた
結べなくてムダにすることが多かった作り置きをやめました。
今は、その日の分だけ、もしくは、少しだけ多めにつくって翌日には食べきるようにしています。
とはいえ、2歳児のワンオペ育児中の私。ごはんをつくる時間がない!なんてこともしばしば。なので、子どもが生まれてからは、パルシステムをフル活用しています。
10分もあれば調理できる冷凍食材がたくさんあるので、毎週必ず注文しています。
お風呂のやめた家事2選
排水溝のフタをやめた
お風呂の排水溝って、1週間も放置すればドロドロのヘドロができちゃいますよね…。フタを開けて汚く溜まったゴミを捨てるのが本当に苦痛でした。
今はフタをやめたことで、ゴミが嫌でも目に入るので、毎日お風呂に入った後にゴミを捨てています。毎日捨てていればヘドロができて排水溝がつまる心配もありません。
ゴミを捨てやすくするために、排水溝にダイソーの「くるっとキャッチ」という商品を取り付けています。流れてくる水の渦の力を利用して、髪の毛やゴミがくるくる集まる優れもの。
ゴミを捨てるのがとってもラクになるので、オススメです。
バスタブをこすって洗うのをやめた
バスタブをこすらなくてもキレイになるバスタブクレンジングを使っています。
使い方は、バスタブに水をかけた後、上からまんべんなくバスタブに吹き付けるように噴射だけ。60秒待って流せば汚れが落ちます。
しっかり汚れが落ちて、ヌメリも残りません。毎日のお風呂掃除が革命級にラクになりました。
トイレのやめた家事2選
トイレブラシをやめた
不衛生なトイレブラシをやめて、スクラビングバブルの流せるトイレブラシを使っています。
毎回ブラシ部分を捨てるので、清潔に使用することができます。
コスパが気になるかもしれませんが、付け替えブラシはAmazonでまとめ買いをすれば、1回40円ほど。トイレ掃除を週1回すると考えると、1カ月約160円、1年では約1920円。定期的にトイレブラシを買い替えることを考えれば、それほどお金はかかりません。
収納については専用のホルダーがあるんですが、わが家は便器の横に取り付けた100均のフックに引っ掛けています。「浮かせる収納」のおかげで、トイレの床掃除がラクになりました。
トイレマットをやめた
トイレマットって飛び散った尿を吸収していそうで不衛生ですよね。
洗濯が面倒だし、トイレマットをどかさないと床掃除ができないのも不便で使っていません。
トイレマットを撤去したことで、掃除のハードルが下がってこまめに掃除できるようになりました。
トイレマットがないほうが、床が見えてトイレが広く感じます。
洗濯のやめた家事3選
洗濯物を干すのをやめた
ドラム式洗濯機を導入して、洗濯物を干すのをやめました。
オシャレ着洗いの洋服以外はすべてドラム式洗濯機で乾燥までしています。
洗濯物干しにかかる時間が20分→0分に。ドラム式洗濯機に変えて本当に生活が変わりました。
タオルや下着、子どもの洋服がすぐに乾くので、最低限の枚数で足りるようになりました。
洗剤を計るのをやめた
わが家のドラム式洗濯機は、洗剤の自動投入機能があるのですが、定期的なお手入れが面倒で使っていません。マメにタンクを掃除してあげないと詰まりが生じてしまうんです。
修理業者に、自動投入口をお手入れしないで放置していると故障の原因になると聞いてから、自動投入機能を使うのをやめました。
洗剤は、ワンプッシュで計量できる「アタックZEEROのワンハンドタイプ」を使っています。毎回キャップに入れ洗剤量を測らなくていいので、とても使いやすいです。
アイロンがけをやめた
アイロンがけをやめました。
シワにならない素材、もしくはシワになっても気にならない洋服を選ぶようにしています。
アイロンがけを放置して、シワシワで着られない!なんてこともなくなりました。
収納もたたまずに、ハンガーにかけたままクローゼットに閉まっています。
掃除のやめた家事4選
ゴミ箱を各部屋に置くのをやめた
各部屋のゴミ箱のゴミを集めて、そこからまた新しいポリ袋をセットするのは地味に大変。
わが家は、ゴミ箱を各部屋に置くのをやめて、キッチンに1つ、廊下に1つ置くことにしました。
最初はキッチンのみにしていましたが、毎回キッチンに捨てるのが面倒で、各部屋と洗面所にも通じる廊下にも置くことにしました。
2つしかないのでゴミを集めに回ることがなくなり、忙しい朝の時短短縮になりました。
雑巾を使うのをやめた
雑巾を使ったあとに洗って干すのって億劫ですよね。
そこで雑巾を使うのをやめて、拭き掃除はウェットティッシュを使うことにしました。
エコではないですが、毎回清潔なウェットティッシュで掃除ができて気持ちがいいし、洗って干す手間がなくなりました。
大掃除をするときは、使い古したタオルや衣類を使い捨て雑巾として使っています。
インテリア雑貨を飾るのをやめた
陶器の置物やドライフラワーなどのインテリア雑貨を部屋のあちこちに飾っていた私。
でも定期的に掃除しないとすぐにホコリが溜まるので、ズボラには不向きなんですよね。いちいち動かしてホコリを払ってまた戻す、というアクションがとにかく面倒でした。
今は、インテリア雑貨を飾るのをやめて、掃除がしやすいお部屋づくりをしています。
モノが減ってスッキリしたおかげで部屋が広く見えるようになりました。
大掃除をやめた
汚れは気づいたときにサッと掃除しているので、わざわざ大掃除をしなくなりました。
たとえば、キッチンのコンロは毎日使ったあとにキッチンペーパーで拭き掃除すれば汚れは簡単に落ちます。目につくところにクイックルワイパーハンディを置いておけば、気になるホコリもひとなででキレイに。
窓拭きやサッシの掃除なども汚れが気になったときにやるので、所要時間は15分~30分程度。忙しい年末に1日かけてやる大掃除が必要なくなりました。
気づいたときにちょこちょこ掃除をすることが、負担なく家をキレイに保つコツです。
まとめ|やめる家事を見つけて、時間を作ろう
今まで当たり前にやってきた家事を変えるのは難しいものです。でも、視点を少し変えてみれば、実はいらなかった家事が1つはあるもの。家事は工夫次第で時短できます。
時間を作って、心にゆとりができれば、忙しい毎日がきっとラクになるはず。
あなたの「やめる家事」探しの参考になれば幸いです。